季節の便り

朝日に染まる苔

2019年6月9日

朝日に染まる苔

露に入り湿っぽくなった峠の一日でした。
乾燥した日が続いたので、苔にとっては大歓迎している事でしょう。

季節限定で峠から5~6分歩いたところから、日の出が見られます。
が、以前はカラマツの植林の苗が低かった頃は、奥多摩の山からの日の出が遮るものがなく、秩父の山々と共に素晴らしい風景でした。
今は木々が伸び木々の間からの日の出となっています
朝日は苔を自らの色で染めます。
その時間はとても短い。
ツユの晴れ間に、しっとりした苔は朝日に染まる風景を早起きして見ましょうか。