2012年8月8日
今週の月曜日(8/6)峠に久しぶりで雨が降りました。
その雨に誘われて、ガマガエルが歩き回っていました。
以前には、オオバギボウシなどの葉っぱの大きな植物やレンゲツツジなどの植生の峠でした。
野鳥やカエル、その他の動物が安心して隠れる所がいっぱいありました。
今はイネ科植物が峠を覆っています。
今年の植物がちょっと変化してきたかな?と感じています。
良い方向にですが、、、ガマガエルの脱皮についてですが、ガマガエルの出現で何年前の夏の朝に、山小屋の入り口でガマガエルの脱皮を目撃しました事を思い出しました。
ガマガエルは前足を動かして透明薄ビニール膜状のものを肌からはがし口に入れていました。
初めて見る光景に驚き写真を撮るのも忘れて見入っていました。
やがて、脱皮完了しジッとしています。
やがて、ガマガエルの肌は湯上がりの様にきれいになりました。
やがて、ガマガエルはのろのろと歩き出しました。
私は、脱皮でエネルギーを使ったので腹へったのだろうと思い急いでハエなどの虫を捕まえて、草の茎に差してガマガエルの目の前に近づけてユラユラさせると、ガマガエルの目がキラキラさせ身構えると凄い早さで舌を出し虫を捕まえて口の中へ。
ガマガエルは私を見上げ「もっと食べたい~」と、、、私は急いで虫をあっちこっちで捕まえて戻って来るとガマガエルは動かずにいました。
再びユラユラさせてゴチさせました。
やがて、満腹になったのかガマガエルはペコンと頭をさげてゆっくりと草むらに入っていました。
この出来事の二週間前、図書館に行った時の事でした。
調べる事があり本をさがしていましたが見つかりません。
ふと、私の目に止まった本がありました。
「先生、カエルが脱皮してその皮を食べています!」
小林朋道(ともちか)著(鳥取環境大学教授)筑地書館
借りて一気に読みました。
ガマガエルの脱皮後に肌が湯上がりの様にきれいだった事の理由が分かりました。
この続きは次回に~
次回、読んで下さいね。では~